『消滅世界』ーきまぐれ要約・感想

書評

こんにちは、ちゃくです!

今回は、村田沙耶香作品の『消滅世界』についてきまぐれに紹介していきたいと思います。

作品概要

読みやすさ:★★★★☆

異常な世界:★★★★★★★

おすすめ :★★★★☆

きまぐれ要約

我々の当たり前が消滅する。

「セックス」「家族」「恋」

それらが消滅してしまうとどうなってしまうのか。

それはきっと異常な世界だ。

しかし、その異常はいつしか正常になる。

一体どの世界が正しい世界なのか。

それは誰も知らない。

『異常で正常なヒトたち』

きまぐれ感想

恋愛結婚がなくったらこうなるのか、と実感。

すごく違和感があるね。

結婚相手に、今から彼氏とデート行ってくるねと堂々と言える。

「家族」と「恋人」が完全に解離している感じ。

でも、恋って何なんだろうって思う。

セックスしたいから恋なのか、恋したからセックスがしたいのか。

鶏と卵みたいな話だけど、個人的に恋にセックスは邪念だと思っている。

セックスがしたいからするっていうのは自分の性欲処理に相手を使っているようで嫌なんよね。

愛情表現でするってなら別だけど。

まあ、そんなことを思いましたね。この作品を読んで。

まあでも、恋愛結婚するようになったのはごく最近の話だし、昔は見合いとかだったからね。

自由度が増えるほど、また新たなことを考える必要があったり、難しいね。

とりあえず理不尽な蛙化だけはやめてもらいたいね。

あと、推しはどの世界にもいるんだねって思った。

まとめ

恋愛結婚がなくなった世界がどうなるのか知りたい人におすすめです!

気になった人はぜひ読んでみてください!

※本記事は対象本をもとにきまぐれに書かれたものであり、対象本の内容と必ず一致するものとは限りません

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