『地球星人』ーきまぐれ要約・感想

書評

こんにちは、ちゃくです!

今回は、『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの作品『地球星人』について
その要約や感想をきまぐれに紹介したいと思います。

『コンビニ人間』についてはこちらで紹介しています。

作品概要

読みやすさ      :★★★★☆

ポハピピンポボピア星人:★★★★★★★★

おすすめ       :★★★★☆

きまぐれ要約

ポハピピンポボピア星人。

私たちは地球星人ではない。

なにがあってもいきのびること、それが私たちの信念。

地球星人は工場に住んでいる。

工場では、自分の体を道具にしている。

私の体もその一部になりかけた。

でも、地球星人が絶対にやらないことで私たちは完全な

ポハピピンポボピア星人になることができたのだ。

『人間工場見学』

きまぐれ感想

村田沙耶香さんの作品は、「普通」をテーマにした作品が多い印象。

芥川賞を受賞した『コンビニ人間』もそうだった。

ポハピピンポボピア星人。

なんだそれ。

社会のことを工場と言ったり、自分たちとは違う存在と思い込むことで現実逃避している感じ。

まあでも、分からなくもないよね。

漫画を読んだり、アニメを見たり、小説を読んだり、

そうやって現実とは違う世界を楽しむのともしかしたら変わらないのかもしれない。

いやー、でも人間を食べるのは衝撃的よね。

まあ、それで晴れてポハピピンポボピア星人になれたんだけど。

この作品も面白かったけど、個人的にはコンビニ人間の方が読みやすかったかな。

まとめ

現実逃避したい人におすすめです!

気になった人はぜひ読んでみてください!

※本記事は対象本をもとにきまぐれに書かれたものであり、対象本の内容と必ず一致するものとは限りません

他の村田沙耶香さんの作品はこちら

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