『ラットマン』ーきまぐれ要約・感想

書評

こんにちは、ちゃくです!

本記事では、道尾秀介作品『ラットマン』の要約や感想についてきまぐれにお伝えしていきたいと思います!

作品概要

読みやすさ:★★★★☆

騙され度 :★★★★★★★

おすすめ :★★★★★

きまぐれ要約

ラットマン。

それは、コンテキストによって鼠にも男性にも見えるもの。

ケガをしたときに服に付いた赤い染みを血液だと思うように、

美術の授業後の赤い染みを絵具だと思うように、

人はコンテキストで思い込みをしてしまう。

真実は時に残酷だとよく言うが、思い込みはいつも残酷だ。

『真実の十人十色』

きまぐれ感想

どんでん返し好きにはたまらんな。

読み進めていくと、これはこうなんじゃないかと毎回予想するけど、

完璧に当たったことがないんよな。

今回も大外れ。

途中までは良い感じだったけど、やっぱり最後には斜め上の展開になるんよね。

この作品読んでいて思ったのは、思い込みってやっぱり怖いなってこと。

酔うって思ったら乗り物酔いもするし、トマトって言われたら赤いだろうし。

そら、人が死んだのを見たら赤い液体は血やと思ってしまう。

道路に赤黒い液体染みてても血やと思ってしまうのに、そら無理ですわ。

固定観念は疑いましょってことですな。

まとめ

どんでん返し好きには特におすすめです!

どんでん返しを読んでみたい人も読みやすい内容になってます。

気になった人はぜひ読んでみてください!

※本記事は対象本をもとにきまぐれに書かれたものであり、対象本の内容と必ず一致するものとは限りません

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