『六人の嘘つきな大学生』ーきまぐれ要約・感想

書評

こんにちは、ちゃくです!

本屋大賞にもノミネートした『六人の嘘つきな大学生』についてきまぐれに紹介したいと思います。

作品概要

読みやすさ:★★★★★

就活   :★★★★★★★★★★

おすすめ :★★★★★

きまぐれ要約

スピラリンクスという会社の最終面接に残った六人の就活生。

最終面接はグループディスカッションだった。

そして、そのお題は「内定者を一人決めること」。

最終面接に向けて結束を固めていた六人は絶望する。

そして当日、ある事件が起こる。

それは、彼らの黒い過去を暴いた封筒の出現。

信頼していた仲間の裏切りと破滅。

事件の犯人は一体誰なのか。

そして、その意図とは。

『印象就活』

きまぐれ感想

えぐい。

これは二十代の社会人の共感はすごいのではないか。

就活の裏を余すところなく暴いた本作はまさに就活に苦しんだ者たちの救いとなるだろう。

本当に今の就活体制はおかしな部分が多くある。

人事担当はそのことに気付いていればよいが、

気付いていないのなら一体どんな就職活動をしてきたのか気になる。

そもそもエントリーシートと面接でその人のことを10%もわかるはずがない。

それに、学生の方も等身大の自分を伝えることはほとんどない。

一体何人サークルの代表がいるのかと思うほど、嘘が蔓延している。

そんな就活が一体何になるというのか。

就活では論理性が求められるのに、その仕組み自体が全く論理的ではない。

やばい、やばい。

就活のことになると永遠と語ってしまう。

自分も就活が全然上手くいかなかった方の人間だから、辛さはわかるんだよな。

これから就活する人は特に本作を読むことをおすすめする。

そして、理不尽な就活に臨んでほしい。

まとめ

就活をした人も、

就活をしている人も、

まだ就活をしていない人も、

全員におすすめです!

気になった人はぜひ読んでみてください!

※本記事は対象本をもとにきまぐれに書かれたものであり、対象本の内容と必ず一致するものとは限りません

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